JKC(ジャパンケンネルクラブ)、PD(日本警察犬協会)への登録

これからJKCやPDのイベントに出陳するとなると、サリーをそれぞれの団体に登録することと、オーナである私がそれぞれの団体の会員であることが必要です。

サリーのJKCへの登録は、生まれた時犬舎登録されている父親の犬舎からJKCへ登録されているので、所有者が犬舎から私に変わる旨の名義変更を行いました。(サリーの登録犬名: VENUS OF INTERNATIONAL JP )
登録犬の所有者はJKCの会員であることが必要なため、同時に会員登録も行いました。いずれの登録手続きも、JKCが教えてくれる近くの愛犬クラブを通して行いますが、会員は自動的にその愛犬クラブの所属になります。会員証がきた後で、所属クラブを父親の犬舎のクラブに変更しました。
(初めから所属クラブを父親の犬舎にしていれば、所属クラブ経由で所有者変更の登録手続きが一度でできます)

PDへの登録は、JKCの血統証明書の写しを添付しての単独犬登録と会員登録を行いました。単独犬登録は申請書がインターネットから印刷できますし、会員登録はインターネットで直接出来るので便利です。ただ、登録した後の証書が届くまでに時間が掛かりました。

以上でJKC、PDいずれのイベントにエントリーする資格ができました。残るはサリーのショードッグとしての訓練と、私がサリーと一緒にリンクに上がるためのハンドラー訓練です。これが’03年頭の計画ですが、如何なりますか。

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PD種犬認定 (’03.7.19)

来年(平成16年)のPD日本チャンピオン決定審査会に出陳する時は、サリーはもう成犬組となります。成犬組の出陳資格としてPDの種犬認定に合格しておく必要があります。幸いPDのPAH1の訓練資格に合格したので、この際種犬認定も受けることにしました。

PD本部に確認し、審査会場で審査員に認定してもらうか、近くの支部の審査資格を持っている方に認定してもらうかの方法を紹介されました。
近くのPD支部に連絡を取り、審査員を紹介してもらいました。直接その審査員と連絡を取り、日程と場所を指定してもらい、認定審査を受けることにしました。

そして今日、体高測定や歩行、噛み合せなどの審査をうけ、特段の問題もなく認定審査に合格することができました。
ちなみに、JKCの種犬認定登録は’03.8.31までに受けた認定審査をもって廃止になるようです。

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出陳の手続き(JKCの例)

サリーの所有権登録と飼い主の会員登録ができれば、いよいよドッグショーの出陳手続きです。
ここでは、JKCのドッグショー出陳手続きについて説明します。
出陳手続きは所属クラブが出陳する場合は、クラブと連絡を取って手続きをしてもらうのが一番簡単です。またショー当日もクラブのパドックに合流して、ショーを楽しむことができます。

私の場合はサリーとだけの出陳がほとんどですが、全てを自分ですることによってショーの手続きや仕組みを体験を通して勉強することができます。
まず、ドッグショーの日程確認からはじめます。日程、開催場所、自分およびサリーのコンディションを考えながら、出陳するショーを決めます。
(経験をつんでくると、どこのクラブの主催か、全犬種展か単独展か、審査員はだれかなども決定の要素になってきます)

出陳するショーを決めると、主催の事務局(JKCのサイトやJKCが発行する雑誌「家庭犬」のショー日程に出ています)に出陳申し込みをする事務局のあて先を確認します。
出陳申し込みのできる期間が決まっていますので、その期間内に「出陳申し込み書」と出陳料を添えて現金書留で郵送します。
出陳の申込書は雑誌「家庭犬」に閉じこまれていますので、コピーして使います。手続きはこれで終わりです。

ドッグショー当日は、受付で出陳頭数と申請者の名前を言うことにより、当日の出陳登録が完了します。
最初は間違いなく出陳登録されているか、何か手続き上の書類(血統書など)が必要なのではと心配しましたが、口頭での確認だけで全て終わります。
出陳確認が終わると、受付で出陳目録とゼッケン(腕に巻く出陳番号が書かれてあります)をもらって、出陳の準備をして待機します。


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