’04.1.25

天気予報に相違して、比較的暖かな一日となりました。開催場所は近くの幕張メッセ、全てに余裕の出陳となりました。
ただ気になったのは、パドックを準備するための搬入、搬出でしたが、これも事前に搬入ルートとパドックの場所の指定が郵送で連絡があり、この心配も解消しました。

ゆったりとしたリンク、冬の天候に煩わされない幕張メッセ内の室内リンク、7時過ぎに家を出て8時前にはパドックの設営も終え、受付をすませリンクを見て回ることができました。

総出陳頭数1,118頭、ラブラドールは23頭、サリーが出るA牝クラスは3頭のエントリーです。
パドックで休んでいると、ラム母さんが何とサリーがお世話になった、国際犬訓練所のMさんと一緒にやってくるではありませんか。図らずも、サリーのクラス3頭のうちの1頭をMがハンドリングするということで、2度びっくり。パドックも見ると通路を挟んだ斜め前でした。
さっそくサリーとご対面、サリーの状態を見てもらうことにしました。筋肉はよくついているが、少し太め、走り方は岐阜のラブラドール展の時に指摘された、後ろ足の蹴りがやはり浅いということでした。

今回のハンドリングは、サリーには申し訳ないほど余裕がありませんでした。リンクに上がる寸前にリードのフックが壊れ慌てたこともありましたが、相方としてのサリーは、ハンドラーの気持ちを敏感に感じ取っていたことでしょう。
それと、終わった後Mさんと一緒に来られていた方のアドバイスとして、リードを強く上に持ち上げて引いているので、サリーの顔が上がって浮き上がって走っている。サリーの走りはいいので、リードに余裕を持たせ、むしろ自由に走らせた方がいい。ジャッジは犬だけでなく、ハンドラーも見てますということでした。

今回のジャッジの方は丁寧に見ていただけに、サリーの力を出してやることができなかった思いが強く、またまた大変勉強になると共に、ちょっぴり悔いの残る出陳でした。