’05.1.23

千葉インターは昨年に続いて2回目、場所も要領も昨年と一緒ということで出陳の準備は問題ありません。ただ今回はひょんなことで、ハンドラーは犬舎のオーナさんにお願いすることにしました。

私もサリーも久々のドッグショーで、サリーとの信頼関係も以前とは違ってよくなっているだろうし、私も違った気持ちで楽しむことを主体にショーに望もうと思っていました。
もう一方、サリーが潜在能力と性格的に、ショーに出ることがいいのかどうかも判断がつかないでいました。
そんな時オーナさんに引いてもらえるチャンスに恵まれたので、私もサリーのショーイングを客観的に見れるいいチャンスと思い、お願いすることにしました。

幕張メッセの会場内でのパドックは、予め設営する場所がブロック毎に決められています。昨年もそうでしたが、近いこともあって会場に7時半頃着くと、指定のブロックはもう一杯になっています。
係員の指示を仰いで指定外の場所を決めてもらうのですが、今回は偶然にも既に設営していた犬舎のパドックの前を指定されました。
受付けを済まし目録を見てがっかり、ラブのブリード審査はイギリス人と期待していたのですが・・・。ラブのエントリーは37頭、牝は22頭うちA牝は6頭の結構な激戦です。

サリーは早い朝食をさせた後、帰ってきた1時半までの間、水も飲まずトイレもしません。大体これは出陳した時のいつものパターンです。
バリケンの中で待機するサリーは落ち着いたもの、サリーを引くオーナさんももう少し活気が欲しいと言ってました。
リンクの中のサリーは特に活気がないという訳でもありませんが、ラウンド後のハンドラーさんの感想はもう少しメリハリの効いた動きが欲しいということでした。

家庭犬としては大人しくって訓練も入る犬ではあるが、訓練競技やショーでは喜求欲が欲しいサリー。日頃の訓練で性格を変えることができるか、悩ましいことです。