近況 (’07.6.14)

今年の梅雨入りは遅いようですが、そろそろ雨がやってきそうな空模様になってきました。
サリーはまだ本格的な換毛は始まっていません。昨年の今頃には換毛も終わりとありますので、今年は遅いようです。もっとも2月頃まで毛が抜けてましたので、季節と換毛を結びつけて考えると今年は大いにずれているようです。

そんなコートの状態なので、見た目の毛艶は年齢にかかわらずいいようです。犬の一生からすると、5才前後というのは充実した時期なのでしょう。
体重はこのところ少し落ちて31キロを割っていますが、外見はそう変化ありません。下痢をしたことと、暑くなって体の代謝が増えたせいでしょうか。

久しぶりにショーイングの練習をしてみました。一緒に走りながら、ドッグショーのリンクではいつも遅れてついてくるサリーのことを思い出しました。あんなに元気よかったサリーがなぜ、という思いがありました。
元気なくというよりも、いやいやながら走るサリーには随分悩みました。しかし、時間が経過するにつれ走りも元気になって、ピックアップもされるようにもなりました。
その理由は分かりませんが、訓練所にいてコマンドを出されると服従しなければならないというトラウマが、ショーイングでも意識の中にあって萎縮していたのでしょうか。そんなことを思いながら久しぶりの練習は、何だかこちらの足のほうがおぼつかなくなって哀しい限りです。
これからはワンたちにとっては最悪の季節、元気に乗り切って欲しいものです。
(久しぶりのショーイングの練習動画)



近況 
(’07.5.20)

ヒートが始まってちょうど一ヶ月、そろそろ発情後期に入る頃で少し落ち着きを取り戻してきました。換毛前のこの時期はコートのコンディションもよく、特に尻尾が大きくなります。
すっかりドッグショートは縁遠くなりましたが折に触れサリーのコンディション、体形は気になりますし、年はとってもいつでも出陳できる状態にして健康であるように心がけています。

生きとし生けるもの全てにいえることかもしれませんが、犬に限ってみても生活環境によってその持つ犬の本質が変わるものでしょうか。変わるとすれば、その子孫にどんな変化をもたらすのでしょうか。
ドッグショーに参加して同じラブをたくさん見ることができたこともあって、多少ラブの見る目ができたと思っています。今さらとは思いますがそんな目でサリーをみると、いろんなことが見えてきます。

右の写真はきょう撮ったものですが、多少貫禄がでたものの1、2才の体形とほとんど変わりありません。
後足を引きすぎているので胴の長さが目につきます。サリーの体形の欠点は、この胴の長さとトップラインです。

サリーはショーに参加するラブの中でも細い方です。それを気にして体重をのせ、一時期36キロあまりにしたことがあります。
所詮それでサリーの体構成が変わるはずもなく、今思うとサリーにとっては気の毒な全く無謀な行為でした。
色んな経験をしたいまなお、そんなサリーとまたリンクの中を走って見たいと思っています。


近況 (’07.4.24)

まだ寒い日があったりして春の天気は落ち着きません。その上このところ菜種梅雨ということで、雨の日も多くなりました。
そんなせいではないのでしょうが、サリーはこの一ヶ月の間に3回ばかり下痢便をしました。幸い一日二日のうちに回復して大事には至っていませんが、食欲旺盛の割には昔からお腹の弱い子です。

サリーの下痢には今までの経験からすると、いくつかの原因が思い当たります。最近は食べなくなりましたが、1、2才ころまでは庭でよく「だんご虫」を食べていました。それでよくお腹を壊していたようです。
一番ひどかった下痢は訓練所から戻ってきた頃で、環境の変化によるストレスからと思われます。この頃の下痢は通常の食あたりの下痢とは違って、一週間以上も続くひどいもので抗生物質による治療を要しました。

食べ物によると思われる下痢は、牛製品を食べると下痢をよく起こします。牛のアキレス腱や牛皮のおやつを食べると決まって下痢をします。一種の牛アレルギーを持っているのかもしれません。
そして今回のように、これといった原因が分からない下痢です。フードのほかにヨーグルト、イチゴ、バナナ、パンなど食べていますが、別段下痢をするようなことはありませんでした。ヨーグルトはむしろサリーにとってはお腹にいいようで、下痢をすることがむしろ少なくくなったように思います。
しかしこれといった原因が分からないので、フードを除くおやつを控えることにしていますがサリーにとってはとんだ迷惑かもしれません。

食べ物が原因でないとすると寒暖の激しい気候のせいかとも思われますが、ついつい直接的な食べ物の原因を考えてしまいます。フードだけを与えていればいいのですがそこは家庭犬、ついつい人間と間違えてしまいます。
4月20日ころからヒートが始まりました。サリーはだいたい8ヶ月周期でヒートがきますが、今回はいつもより1ヶ月ほど早いようです。


近況 (’07.3.24)


サリーの近況を報告するのも久しぶりです。管理人が右肩を手術して入院したりして、犬達の管理も十分できませんでしたが、トラブルもなく時間だけは確実に経過しました。

サリーも5才になって、その間ブリーディングも試みましたが幸か不幸か失敗し、今ではそのことはすっかり諦めています。
ドッグショーの出陳は機会があればチャレンジして見たいと思っていますが、ひところのような熱もさめてなかなかその機会も見出せないでいます。
そんな気持ちもあって、サリーにとってはこの先のことを考えると早いうちに避妊手術をしてやらねばとも思いますが、それもついつい見送っているような状況です。

冬の間続いていた抜け毛も、最近はやっと落ち着いてコートもいい状態です。乾燥する冬はどうしてもふけが目立ちましたが、気温が上がると共におさまってきました。
運動量は管理人の体調不良もあって確実に減っていますが、原っぱでの自由運動がいいのかさほど体形の変化や筋肉は落ちてはいません。体重も31キロを維持しています。

サリーといるとこの子とは何か一緒にせずにはいられない気持ちに駆られ、また服従訓練の練習を始めています。この先どんなことをしてサリーと過ごすか、目下思案中というところです。
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